都市ガスとLPガスの違い
プロパンガス業者の見直しにより、現在のプロパンガス料金を大幅に節約できる可能性があります。
見直しにあたっては、ひとつの業者と直接交渉を行うのではなく、様々な業者に相見積もりを行うことにより価格競争を促す方法が効果的です。
従って、当サイトでは一括見積もりによるガス業者の見直しを推奨しています。
プロパンガスと都市ガスは、料金制度と供給方法、発熱量という3点で大きく異なります。
料金制度の違い
都市ガスの料金が国により使用単価が明確に定められた「公共料金」であるのに対し、プロパンガスの料金は国が介入せずに民間業者が決定する「自由価格」です。
自由価格ですので、契約する業者との条件次第でプロパンガスの利用料金は大きく上下することになります。
供給方法の違い
都市ガスは、各地域の拠点となるガスタンクから、道路に埋められたガス管を通して各家庭に供給します。従って、ガス管が敷かれていない地域や家庭ではそもそも都市ガスを使用することはできません。
一方プロパンガスは、業者がガスボンベを各家庭にセットしてガスを各家庭に供給する仕組みですので、ガスボンベと付随設備さえあればどこでも使用できます。
発熱量の違い
プロパンガスはプロパンを主成分としており、メタンを主成分とする都市ガスと同じ量で約2.2倍の熱を生み出せます。
これによりプロパンガスの使用量は都市ガスに比べて半分以下(2.2分の1)になります。